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江戸時代(2) 小5対象

江戸時代(2)のプリントをupします。
個人としてダウンロードしてご家庭で活用されるのはご自由に。
商用利用はご遠慮ください。

予習シリーズ小5下巻11回に対応しています。

問題

解答


江戸時代の産業発展の歴史、文化史の回になります。世界の歴史上奇跡的と言われる200年以上もの太平の時代を通して、現代の日本の原型とも言われる社会が形成されていきます。

今回は漢字の間違いやすい語句が多いので注意です。蔵屋敷(×倉屋敷)、寺子屋(×寺小屋)、両替商(×両賛商)などです。

交通では、陸路では中山道、海路では西廻り航路のルートは頻出です。佐川急便のマークでおなじみ、江戸時代の郵便屋さん・飛脚も大事。

また「入り鉄砲に出女」、「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」などの交通にからめた語句も覚えておくと理解が深まります。いずれも政都である江戸の防衛という安全保障上の必要から生まれた語です。「入り鉄砲に出女」の入り鉄砲は、江戸に武器を持ち込ませないよう関所でチェックするということ。むほんの可能性をなくすためです。また出女は、参勤交代で江戸に人質として来ている大名の妻子を江戸から脱出させない、ということ。せっかくの人質に逃げられてしまっては困るというわけです。
また大井川の方は、これも江戸防衛上の必要と関係のある言葉です。外様大名が東海道を東上して江戸に攻め込めないよう、大きな川に橋をかけることを禁じたのです。大井川にいたっては渡し船さえ禁じられていました。そのため輿(こし)や肩車に乗せて川を渡す川越しという制度が生まれ、川越しに従事する川越し人足は幕末にはその数600人以上といわれました。
この川越しには後日談があって、江戸幕府が倒れ、明治の御代になると、渡し船が許可され、川越し人足たちは哀れ大量リストラされることになりました。彼らは、当時荒れ地として放置されていた牧之原の開墾に労働力として投入されます。そして大変な苦労をしながら、現在のお茶王国として静岡県が反映する礎を築いたというわけです。

文化では
元禄文化 上方 松尾芭蕉、近松門左衛門など
化政文化 江戸 葛飾北斎、歌川広重など
を整理して覚えましょう。いずれも町人文化であることが特徴。

また学問では
中国の学問→儒学(特に朱子学 幕府の官学となる)
日本の学問→国学(伊勢松坂の本居宣長「古事記伝」)
中学受験社会のブログ
中学受験社会のブログ
ちなみに上の写真は宣長さんの旧宅です。2~3年前に行ったときの写真です。宣長さんという人は本当に偉い人で、それまで誰も正確には読めなかった「古事記」を35年もかけて註釈した歴史的事業が古事記伝なわけです。
ヨーロッパの学問→蘭学(将軍吉宗の許可以降繁栄、主に医学)なんといっても杉田玄白と前野良沢らによる「解体新書」が金字塔。
冬の鷹 (新潮文庫)/吉村 昭

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参考図書?吉村昭による小説「冬の鷹」は「解体新書」完成に至る苦心、そして玄白と良沢の訣別などを描いた作品で面白かった。
前野良沢は完璧主義者で、「解体新書」の訳の完成度の低さに我慢できず(実際、よくわからないところはこじつけて訳をしてしまっているらしい)、「解体新書」の翻訳者に名を連ねることを拒絶します。ゆえに杉田玄白のみが名声を得ることになって、以後は前野良沢は忘れられた存在となります。良沢がよみがえるのは何と明治二年。(「解体新書」の発刊から約100年後) 良沢の同郷・中津藩のはるか後輩である福沢諭吉が、玄白が書き残した「蘭学事始」を偶然発見し、復刻。良沢の名を不滅のものにします。この美しいエピソードは大好きですね。



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